いろいろなギャンブルの期待値【ギャンブルの戦略って?】Vol.2

数学ⅠA

今回はいろいろなギャンブルの期待値全3回の内の第2弾です。前回の記事いろいろなギャンブルの期待値【そもそもギャンブルって何?】Vol.1をまだ読んでいない方はぜひ読んでみてください。今回取り扱うギャンブルは

  • 競輪
  • 宝くじ

の2つです。前回は競馬を取り扱いましたが、今回はそれと似ている競輪を取り扱います。なんと競輪には期待値が車券(競馬でいう馬券のこと)を買う側の期待値がプラスになることがあるんです。注意として、ここで取り扱う期待値は正確に計算するというよりは雰囲気を味わってもらえるようになってますのでゴリゴリの計算をしたい方向けの記事はまたいつかにしたいと思います。ではさっそく、解説の方に入りましょう。

期待値を計算してみる

今回も具体的な期待値計算の考え方を解説し、計算をしています。あくまで、管理人の計算なので、人によって使う値や考え方が若干異なるかと思いますのでご了承ください。

競輪

競輪は競馬ほど買い方が複雑ではありません。そもそも競馬は多い時で18頭で出走するのに対し、競輪は多くても9車で走るので買い方が少ないのです。今回はその中でも期待値が購入者側にプラスになる可能性があるチャリロト5について解説します。

競輪の仕組み

競輪も競馬と同様に1着や2着を予想することに変わりありませんが、今回取り上げるチャリロト5はその日の最後5レースの1着をすべて当てるというものです。しかも、これは機械がランダムに選ぶのではなく自分で予想することができるので買った後もワクワクできるのがポイントです。

競輪の期待値

さて、どんな時に期待値がプラスになるかというといくつかの条件が重ならなければいけないと私は思います。では、その条件とは何かというとキャリーオーバーです。これが競輪のチャリロト5の特徴ではないかと思います。つまり、キャリーオーバーしているときであれば払い戻しの金額が大きくなるので、掛け金よりも払い戻しの金額が勝り期待値がプラスになるというものです。ですが、これにはもちろん注意点があります。それはキャリーオーバーしていてかつ、自分と同じ予想の購入者が少なければいけないということです。自分と同じ予想の購入者が多いと当たった人で山分けになるので必然と自分の分の払い戻し金額は減ります。なので、キャリーオーバー時はいつでも期待値プラスであると考えるのはちょっとまずいかもしれませんね。

宝くじ

宝くじといっても日本ではさまざまな宝くじがあります。年末ジャンボ、ロト6などがありますが、今回は宝くじ全般に言えることを解説していきたいと思います。

宝くじの仕組み

あらためて、仕組みを解説する必要はないかと思いますが簡単に言うと、知識量の差があっても結果に影響しないギャンブルだということです。競馬などはどの馬が勝つなどの予想できる人と全く知らない人とでは知識差があるので多少、賭け事の結果に影響する。でも、宝くじはそれがないということです。

宝くじの期待値

巷では、宝くじの期待値は45~50%と言われております。つまり、100円賭けたら45~50円払い戻される計算です。もちろん、毎回その金額が払い戻されるわけではなく、10000円払い戻される時もあれば1円も払い戻されないなんてこともあったりして平均して45~50円ということです。それを聞くと買う気がうせてしまう人がいるのではないでしょうか。でも、宝くじは他のギャンブルよりも払い戻し金額が桁違いです。1等1000000000円(10億円)なんてこともありますから、「宝くじは夢を買う」なんてことばもうなずけますね。

今回のまとめ

今回は競輪のチャリロト5と宝くじについて解説しました。それぞれの特徴と面白さ、そして勝つためにはどういう戦略をとればよいのかを考えるきっかけとなれば幸いです。次はこのシリーズ最後となります。ぜひ次回も読んでみてください。

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