現代において働き方はさまざまである。会社員，フリーランス，自営業等々があり自分の人生を切り開いていっているように思える。ただ，このような人以外にもギャンブルという一見，遊びながら生計を立てている人がいることも事実である。今回はギャンブルで食っていく方法を模索してみたいと思います。
どんなギャンブルなら儲けることができるのか？
日本で認可されているギャンブルは競馬・競輪・競艇・スポーツくじがあるが，これらはどれをみても生計を立てることができるギャンブルではない。なぜかといと期待値がマイナスになってしまうからだ。期待値とは何かと思っている人はぜひ次の記事を参考にしてみてください。「確率の小話【ギャンブルの面白さとは】」
麻雀・パチンコ・パチスロ
では，何ならば生計を立てることができるのかというと「麻雀・パチンコ・パチスロ」ではないかと考える。海外ではカジノで生活している人もいるが日本ではまだ、カジノは認可されていないので日本でも行えるギャンブルを取り上げたい。（上記の３つは認可されているわけではなく，日本の法律においてグレーゾーンであることをご了承いただきたい）
麻雀
麻雀で生計を立てる場合はフリー雀荘で稼ぐという方法です。フリー雀荘とは一人で雀荘に行って，その場に居合わせた人と麻雀を打って稼ぐという方法です。競馬や競艇など違って稼ぐことができる理由は麻雀は運に左右されることもありますが実力も備わっていないと勝つことができないからです。この完全に運任せではないところに生計を立てることができる秘訣が隠されています。ただ、私の場合は麻雀を打つのは好きですが，それで稼ぐことができるまでの雀力を持ち合わせていないので生計を立てることは無理でしょうね。
パチンコ・パチスロ
これは実際に自分がやっていた方法になります。パチンコはほとんど打つことはなかったのですが，パチスロでは「土日スロッター」として，平日の仕事の傍ら稼ぎに行っていました。ただ，稼ぐといってもシビアに立ち回っていたわけではなく「オイシイ台」＝「期待値のある台」があれば打って，なければ好きな台を打つ的なことをしておりました。結果，年間で平均して20～30万（趣味打ちも含む）ほど勝つことができていました。ですので，きちんと立ち回っていけば生計を立てることは可能なのかなと感じますが，毎日朝から晩までシビアに立ち回ることは自分にはできないと感じます。正直，「オイシイ台」がある保証はどこにもありませんし，パチスロを仕事にしてしまうと楽しくなくなってしまうのではと思うからです。これだけでは，実際に儲かるパチスロはないという結論になってしまうので自分が好きな勝てる台を紹介して，そしてどれだけ儲けることができるのかの計算をしていこうと思います。
パチスロ「SLOTマッピー」
この機種は設定が最低の「１」であっても打ち手の技術により機械割（投入枚数に対して払出枚数の割合）が100％を超えるのである。つまり，店側が客から回収するために設定を「１」にしたとしても，長い目で見ると客側が勝つことができるのだ。しかし，もちろん誰でも可能かというとそんなことはない。ある程度のビタ押しの技術が要求される。ビタ押しとは回転しているリールを１コマのずれもなく押すことである。これができるかできないかで収支が大きく変わるのだ。ちなみに，このビタ押しの精度が100％の人が打った場合の機械割は104.1％とメーカーが公表している。なので実際に計算してみよう。
ビタ押し精度100％の人の収支
パチスロを１日中回し続けるとおおよそ10000回転ほどになる。もちろん私はここまで回したことは１度もない。12時間30分打ち続けて，最高で8000回転ほどである。（ツインエンジェル3）では計算していこう。
投入枚数は$$10000回転\times3枚/回転=30000枚$$である。期待割が104.1%なので払出枚数が$$30000\times1.041=31230枚$$だから，収支は$$31230枚-30000枚=1230枚$$となる。１枚で20円と考えると１日で24600円のプラスになるのだ。これを１か月30日続けたら72万円ほどの収入である。これは大卒初任給の平均を３倍ほどにもなる。魅力的にうつるかもしれないが，精度100％のビタ押しは正直１か月２か月で身につくような技術ではないと私は思う。自分もビタ押しにはちょっとだけ自信があったが，実際にやってみると次の画像のようになった。HARD成功率81.0％，EXTRA成功率54.4％であった。もちろん，もっと上手な人はたくさんたくさんいるのは事実である。しかし，そんなうまい人ばかりではないのも事実である。私としては楽しんでパチスロは打ち，そこで儲けることができれば一番良いかなと考えている。ちなみに，こんなビタ押し精度の私でもマッピー収支は3000枚ほどのプラスなので悪くない台だなと思っています。
まとめ
稼ぎ方は人それぞれでそこの自分なりの生きがいを見つけてそれを続けていくということは重要なことであると思う。ギャンブルはそんな自分なりの生き方の一つではないかと思う。読者の方も自分なりの生きがいを見つけてそれを続けていってもらえればなと思います。
コメント